八十八慶雲亭

はちじゅうはっけいうんてい と読みます。 MtGやポケモンのメモ、落書きとかの供養など。

【MtGスタンダード】スゥルタイ・苛性タール(青黒緑)

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苛性タール 4黒黒
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は「(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは3点のライフを失う。」を持つ。

 

前回のスゥルタイデッキ(

http://ura88.hateblo.jp/entry/2014/12/19/133848

)はコントロールデッキでしたが、今回はランプデッキ兼コンボデッキに仕上げました。



クリーチャー:23
4:《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4:《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
4:《キオーラの追随者/Kiora's Follower》
2:《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
3:《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
2:《女王スズメバチ/Hornet Queen
4:《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》

呪文:12
4:《新緑の安息所/Verdant Haven》
3:《苛性タール/Caustic Tar》
3:《荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave》
2:《頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator》

土地:25
1:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
4:《森/Forest》
4:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
2:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
2:《神秘の神殿/Temple of Mystery》
3:《華やかな宮殿/Opulent Palace》
4:《疾病の神殿/Temple of Malady》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》

 

旅するサテュロス、キオーラの追随者といった土地をアンタップできるマナ加速要員と、土地エンチャントのシナジーを活かしたデッキです。
女人像、サテュロス、追随者を並べ、莫大なマナからスズメバチやガラクを唱える。基本的な動きはランプデッキと変わりません。

ですが、ランプデッキはあくまで後付で、今回のデッキコンセプトは、苛性タールで相手のライフを削り取ることでした。
苛性タールは6マナと重いですが、出さえすれば除去のされにくい優秀な3点クロック。
加えて、サテュロスや追随者の土地アンタッパーがいることで、クロックを加速させています。
クルフィックスの預言者がなかなかの曲者でした。苛性タールでのダメージが実質2倍になるうえ、瞬速で出せる起源のハイドラや女王スズメバチが相手の攻撃を予想外の方向で崩すことができました。

なかなかにいい感じに仕上がったと思ったんですが、序盤のマグロっぷりや、マナを伸ばした後も盤面が制圧できないなど、完成度的にはあと一歩って感じでしたね。
コンボ特化で除去を一切積まない構成にしたので、あらゆるカードに対処できないのは、仕方がないといえば仕方がないところでした。サイとか鞭とか。

あと、サイドが未完成で結局一度も大会で使用することはありませんでした。

 

さて、もうすぐ「運命再編」が発売され、環境にもまた新たな風が生まれることでしょう。
現状ではスゥルタイのトップアイドルと名高い(?)魂剥ぎを使ったデッキを構想中です。
あとは黒系アグロも、新しい戦力が増え、面白くなりそうです。

それではまた。