【MtGスタンダード】オリジン参入後のスゥルタイ考察(黒緑青)
どうも。
気が付けば8月になりましたが、内定ってやつが全然来ないです。苦しい。
テーロス+タルキールのスタンダード環境もマジックオリジンが発売されたことで、シーズン最終幕ですね。
私は変わらずスゥルタイカラーを愛用してますが、まだどういうデッキにしようか思案中です。
そんなわけで、どういうデッキを作っていこうか案をまとめる意味で、現状考えられるスゥルタイデッキをいくつかまとめてみようかと思います。
1.シディシウィップ
覇王譚参入後から一定数の勢力を築いてきたシディシウィップですが、最近は他のデッキに食われがち。
新たに加わった新カードの代表は《衰滅》と《ニッサ》でしょうか。
もともとコントロールに近いデッキでしたが、《衰滅》を取ることでジェスカイに対して耐性が付けられますし、《ニッサ》は長期戦においても活躍するパワーカード。
しかしながら最近はエンチャントのヘイトが高まっているので、《エレボスの鞭》が割られやすく、ジリ貧になることも。
あと最近存在感が増してきたラリーデッキに伴い増加し始めるかもしれないアナフェンザ等の墓地対策を敷かれると、ついでのようにメタられます。
鞭の運用は慎重に。
2.スゥルタイコントロール
今後のスゥルタイの主流になるであろうアーキタイプ。
プロツアー「マジック・オリジン」においても、使用率は全体の6.36%を占め、今後の青黒系コントロールの一角に食い込んでいくと思われます。
新たに《衰滅》と《ニッサ》、そして《ジェイス》を迎え入れ、盤石な安定性を確立することができました。
ジェイスがPWに変身することで、《思考囲い》をフラッシュバックする胡散臭いことも。
弱点は金がかかること。
3.スゥルタイ・デモニックパクト
こちらもスゥルタイコントロールの一種ではありますが、その実はコントロールとは一線を画したまったく新しいデッキ。
新カードである《悪魔の契約》を用いることで圧倒的なアドバンテージを稼ぎ、4ターン後の契約死が訪れる前に《シルムガルの命令》や《スゥルタイの魔除け》、あるいは《ウギン》などで契約死を無かったことにするデッキです。
個人的にこのデッキは、多くの可能性を秘めてて一番魅力的なスゥルタイデッキですね。
《悪魔の契約》、書いてある効果はそれぞれ《戦導者のらせん》と《精神腐敗》と《予言》なんですよね。
4マナで10マナ相当の効果ですから、それはもう破格といって差し支えないでしょう。
あなたは4マナという前金を支払い、恩恵を得るだけ得て、契約死という対価を支払う前に自分の手で契約を破棄すればいいだけです。
そんな我儘が許されるデッキ。
プロツアーでは様々な契約破棄手段が見受けられたようです。
前述のようなエンチャント破壊やバウンススペルの他にも、《森林の怒声吠え》から《再利用の賢者》や《侵入する生物種》を呼び込むスタイルなどなど、多岐に渡っています。
私もいろいろ試してみたいところです。
そんなこんなで悪魔の契約入りコントロールを組み、FNMに参加しましたが0-2でした(勝てねえ)
デッキを洗練しつつ愚鈍なプレイングを改善していきたいですね。